ブログblog

「この人から買いたい」と思わせる!賢い営業が実践する『引きの法則』

「押してダメなら引いてみる」営業で、成果が変わる!〜“引きの営業”のススメ〜

こんにちは、職域講師のみちこです。

今日は「引きの営業」についてお話しします。
営業といえば、「アプローチして、追いかけて、クロージング」が基本だと思っていませんか?

もちろんそれも大切な要素ですが、実は「追いかける営業」では、なかなか成果につながらないことも多いんです。

今回は、私自身の経験も交えながら、「どうやって引くのか?」その具体的な方法をお伝えしていきます。

なぜ“追う営業”では売れないのか?

営業では、お客様に連絡をしてアプローチしていくことが大切。
でも、何度連絡しても決断してもらえない、契約につながらない、いつの間にか連絡が取れなくなる…こんな経験はありませんか?

それは、あなたが「追いかける営業」をしてしまっているからかもしれません。

焦りからつい、強く押してしまう。でも、それが逆効果なんです。
人は「買わされる」と感じると、本能的に逃げたくなってしまうもの。営業側の「売りたい」気持ちが強すぎると、お客様は自然と距離を取ってしまいます。

“引きの営業”がもたらす心理的な変化

引く営業とは、「お客様が自分から知りたくなる」「欲しくなる」状態をつくること。
いわば、お客様の“興味の芽”をそっと育ててあげるようなものです。

たとえば、不動産業界やハイブランドの販売員は、「気に入らなければ買わなくていい」とさえ言うことがあります。
エルメスの店員さんが「お願いします、買ってください!」なんて言う姿…想像できますか?

引くことで、“価値のあるもの”としてお客様に伝わるのです。

引きの営業で使えるトーク例

ここで、実際に使える「引きの営業トーク」をいくつかご紹介します。

  • 今すぐ決めなくても大丈夫ですが、1年後に“あのとき契約しておけばよかった”と思う方も多いんです。
  • 今の保険がベストであれば、入り直さなくても大丈夫ですよ。
  • 情報は多いに越したことはありません。しっかり聞いていただき、ご自身で判断してくださいね。

こうしたトークは、お客様の警戒心をやわらげ、「この人から話を聞いてみたい」と感じてもらいやすくなります。

引く営業は、思いやりのカタチ

「引く営業」というと、どこか冷たく、打算的に感じるかもしれません。
でも本当に良い商品やサービスだからこそ、無理に売り込まずに、お客様にとってベストな判断をしてもらうことが大切だと思いませんか?

“売る”のではなく“届ける”という意識が、「この人なら信頼できる」と思ってもらえる営業スタイルを作ってくれます。

一緒にスキルアップしませんか?

現在、ありがたいことに私が主宰する勉強会や説明会では、毎回300名以上の方にご参加いただいています。
2月生50名、4月生55名の受講生と一緒に、新しいスタートを切ることができました。

営業で悩んでいるのは、あなただけではありません。
「追いかける営業」から、「お客様が欲しくなる営業」へ。ぜひ一緒にスキルアップしていきましょう!

職域スキルアップ講座の詳細を見る

最後に

もし、「こんなことで悩んでいる」ということがあれば、ぜひYouTubeのコメントで教えてくださいね。チャンネル登録と高評価もお待ちしています!

最新情報はLINEでお届けしていますので、チェックしてみてください😊


🔖お知らせ

このブログは、職域講師みちこのYouTube動画をもとに作成しています。
詳しくは動画もぜひご覧ください!